叶わなくて良かった願い
離婚について先に書いたけど、 今回は私が結婚した時のことを書きます。私が結婚したことは奇跡とも言えることでした。
私は父から虐待されてたせいで男の人が怖くあまり得意ではありませんでした。付き合った経験も多くありません。
そんな私がどうしても結婚したかったのは家から出て幸せな家庭を作りたかったから。
自分が育ったギクシャクして息苦しい家とは違う、安全で温かくて笑顔が耐えない幸せな家庭を作りたいと願い結婚しました。
理想の家族を思い浮かべ結婚した私はすぐに子供が欲しいと思っていました。 でも出来ませんでした。
私は父から受けていた性的虐待のせいで婦人科系に問題を抱えていました。 生理不順などの不調で通院するも結局妊娠は叶いませんでした。
子供を持ちたいと焦る私に先生はまだ準備が出来てないから子供が出来ないよう宇宙が止めてくれてると教えてくれました。
あの時自分が父との問題も解消出来ないまま、子供を出産していたら、 私は虐待の連鎖をしてしまっていたかもしれません。
前にも少し触れましたが、私は結婚後大きく体調を崩し働くことはおろか普通の日常生活を送れないような時期がありました。
自分の面倒も見れない私に子供がいても、 私には育てられなかっただろうし、 子供に寂しい思いをさせたり、ひどい接し方をして傷つけてしまっていただろうと思います。
あの時は子供が出来ないことを悲しんでいたけど、今思えばあの時子供が出来なくて本当に良かったと思えます。